こんな野菜を作っています "水耕栽培の特徴を生かした元気いっぱいの野菜"

元気いっぱいの野菜を作るために。

  •  サンスイ生産組合では水耕栽培のメリットを存分に生かし、植物の栄養源であるミネラルを、機械によって細かに調節しながら作物に与えます。必要な栄養素を必要な分だけ作物に与えることによって栽培される、最適な栄養状態の健康な野菜で、野菜本来の味を楽しんでみましょう。


作物の栄養状態をコントロール。

  •  土中の微生物の働きによって有機物は無機物へと分解されます。この無機物、すなわちミネラルを、植物が栄養源として吸収します。有機肥料は微生物により分解を受ける前の有機物を、化学肥料は無機物を、それぞれ肥料の有効成分としています。化学肥料は有機肥料のように、自然のサイクルを模倣する事はできませんが、作物に与える栄養素の種類や量を正確に把握できるので、作物の栄養状態を細かく管理できます。


サンスイ生産組合 ほうれん草




サンスイ生産組合 硝酸態窒素濃度

境にも優しく。

  •  農業において、作物に与えた肥料が土壌から流出し、地下水や河川を汚染してしまう問題があります。しかし水耕栽培では、肥料を溶かした水を地面とは隔絶された栽培ベッド上に流して作物を育てるため、肥料による汚染の心配はありません。


より安全に。

  • no3.gif 有機肥料、化学肥料を問わず、作物に肥料を与えすぎると、硝酸態窒素を多く含む作物ができます。硝酸態窒素は人体に悪影響を与える可能性があり、近年、硝酸態窒素の少ない野菜が好まれています。適切な肥料で栽培するサンスイ生産組合の野菜は、硝酸態窒素含量がEUでの規制ラインを50%以上下回ります(サラダほうれん草の硝酸態窒素含量: 1250 ppm、2008年11月から12月の間に複数回測定した値の平均値*)。

硝酸態窒素の人体への影響に関するトピックはこちらLinkIcon


  • ipm.gif また農林水産省の統合的病害虫・雑草管理(IPM)実践指針に基づき、病害虫に対する天敵や微生物を利用して、化学合成農薬の使用を最小限に抑えて栽培しているので、より安心してお召し上がりいただけます。

* 硝酸態窒素含量は気候や天候、栽培条件によって変動します。